飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
2005年10月11日 (火) | 編集 |
裏のトヨエツの太宰治と吾郎ちゃんで悩んだ結果、吾郎ちゃんの白衣を取ってこちらを見ました(白衣萌え)。「飛鳥へ…」はその昔に確か名高達男主演でドラマ化してて、子供心に「何て足の長くて格好良い人なんだろう(*´∀`)」と思った記憶がうっすら残ってて、今回改めて見てみたいと思ったのもある。

で、見た訳であるが…。ドラマ前半が多少はしょり過ぎて視聴者おいてけぼり感があったものの、とにかく映像が綺麗で後半は丁寧に描かれてて凄く良かった。沢村医師の潔い生き様に胸を打たれたよ。どうして神様はこういう素晴らしい人に限って、連れ去ってしまうんだろうか。こういう人にこそ長生きして欲しいのに。

映像の美しさもさる事ながら、吾郎ちゃんの癒される笑顔が堪りませんでした。最後の夜の父親との会話が凄く良かった。切なくて泣けて仕方が無かった。二人目の子供にも会わせてあげたかったなぁ…。飛鳥ちゃんでさえ、まだ2歳位だったんだよね。早過ぎるよ…(つД`)

そんな潔い沢村先生とは正反対ないしだあゆみ演じる守銭奴の患者。まさに人の死ぬ時って、仏になるか餓鬼になるかなんだよね。なんとも哀しい人生だよ。あの娘さんは財産なんか狙ってないし、本当に泣いてたってのに。沢村先生は「幸せな人生でしたよ」と言ってたけども、やっぱり彼女の人生は哀しい人生だったと思うよ。「哀れ」っていう方が当てはまるね。誰も信じる事が出来ずに死ぬなんて私は嫌だ。大体死後の世界にお金なんか持って行けやしないのに。私はせめて最後位は毅然としていたいとこのドラマを見て思ったよ。

そういえば、名高版ではこの患者役を故・ミヤコ蝶々が演じてたよなぁ…。こっちはいしだあゆみと違って可愛いおばあちゃんだった。先生がしばらく休んだのを、自分を見捨てたんだと怒って拗ねてたんだけど、片足になった先生を見て「先生、死んでまうん?死なんといて」と泣き出したりしてさ。ほとんどのシーンを忘れてるのに、このシーンだけは鮮明に覚えてるんだよね。何でだろうか。

最後の現在のシーンも凄く良かったよ。場面が沖縄に戻って来て、ひたすらに美しい海と結婚指輪のエメラルドを比べる場面(新婚当時によくしてた)が胸に沁みたよ。沢村父はもっと早くに指輪返してやれよとは思ったけどさ。そして机の上の沢村先生の写真が本当に良い笑顔でね…(´Д⊂) 娘達は二人共綺麗に育ってて、沢村先生も天国から喜んで見ていたに違いない。あんなに良い子に育ったのも、沢村先生の生き様と母の背中を見て育ったからだと思うよ。亡くなっても、残していけるモノは絶対にある。それは形では無いけれど、確かにあるのだと思う。そんな事を教えてくれた、良作でございました。

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