飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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萌えと現実の狭間で。
2004年11月04日 (木) | 編集 |
B00067HCWQ2046
トニー・レオン ウォン・カーウァイ 木村拓哉
レントラックジャパン 2005-04-27

by G-Tools



念願の「2046」を観て来ました!前日に駆け込みでちあきちゃんに借りた「花様年華」を見ていたのですが、思ってた以上に普通に見れたんですよね。もっと理解に苦しんだり、退屈で眠くなったりするんじゃないかと心配していたのにある意味予想を裏切られました。カーウァイ監督の作品はおろか、名前すら「2046」で初めて知ったような映画オンチな私ですが、思いの他監督の世界に馴染めたので、こういうのは本当に人それぞれだと実感。

私は好きな俳優が出ていても、「俳優は俳優、作品は作品」として見るタイプなので今回もその意識で観ておりました。なので「出番少ない!」とは全然思わなかった。逆に「結構多い」とすら思った。あれ以上多かったら作品が散漫になっちゃってたと思うので、あれ位で良かったのかも。てか、チャン・チェンもっと出てても良かったのに…。凄く印象的に格好良かったから勿体なかったなぁ…。トニー・レオン演じるチャウは「花様年華」から比べたら随分やさぐれてしまってて、失恋の痛手は相当でかかったのだなぁと哀れに思えて、またそういう悲哀を上手く出してて流石アジアの名優!と実感。表情が良いんだよね。スケベ面って言うんでしょうか?チャン・ツィイーに「これ受け取って」と贈り物を押し付けるシーンでは、仕草といい表情といい、「セクハラやん!」とツッコミ入れたくなる程いや~な感じでした(笑)ちあきちゃんも書いてたけど、その後出てくる下着姿ではリアルな40代男性の肉体を晒してて更に哀愁が。

しかし、この映画は映像と音楽が本当に良い!めちゃくちゃ良いんですよ。メインテーマに乗って少しスローがかった映像はワクワクする感じ。歩いてるだけのチャウが、もの凄く格好良く見えた数少ないシーンでした(笑) 小説世界と現実世界の切り替えも自然だったから違和感なく世界に入れたのも良かった。チラリズムなエロシーンは大好物です(*´∀`) アンドロイドも良かった!この小説世界(タイトルは「2047」)を更に映画化して欲しいと思った。もったいぶった映画の予告みたいにじらされるだけじらされて地団駄踏んじゃったよ。木村くんファンの欲目なのかも知れないけども、もっと観たかったんだよ…。そうすりゃチャン・チェンも一杯観れそうだし。

で、木村くんなんですが。私は意外にも小説シーンではなく、現実世界のリーマンに萌えちゃいました。ひたすらに誠実で愛を貫く男。ちょっと控えめで気弱そうなのがまた良い。きっとチャウは小説を書くにあたって名前の一部を取ったと思うのだが、名前は「拓哉」ではなく「卓治」とか「卓三」って感じなのがまた良い。真摯な顔で父親が怒り狂っているのをソファに座って聞いている横顔に萌えでした。彼とフェイ・ウォンのシーンはドロドロの愛憎劇の合間の一服の清涼剤でございましたわ。フェイが可愛くてねぇ…。日本語の独り言シーンでは切なくて泣けて来た。

本当に思ったよりも素敵な映画でございました。そして木村くんが出てなかったら絶対に触れる事のなかった世界でした。出会わせてくれてありがとう!って気持ちです。で、上手い具合にその日の晩に「2046」特番があってそれを見て更に浸ってしまいました。DVD出たら買うぜ!特典良ければ香港版も買うぜ(笑)その辺はただの木村くんファンです。

さて、少し本編に関係無い(*´∀`)モエ所を語り尽くしてみよう。

フェイに出した手紙の朗読シーン。
っても、ここは声だけなんですが。「僕の心に淡い虹が架かって、それがいつまでも消えないんです」(ウロ覚え)の「淡い」ってとこが「あわぁい」って発音になってて可愛いくて(*´∀`)モエ。でもその直後の「君の虹は消えてしまったのでしょうか」にはホロリ。このシーンが切ないんだぁぁ!!

「俺と一緒に行かないか」
息を潜めて囁いたバージョンではもう、腰が砕けそうになりました~v でも、乗組員のおっさんにまで言うなんて(涙) 勿体ない、せめてチャン・チェンに…なんて冗談はさておき、この台詞は色んな意味で鍵になる言葉ですよね。Takにとっても、卓治(勝手に決めるな)にとっても、勿論チャウにとっても。それを言われる側の女性にとっても。深いっす。

日本語が違和感あるってレビューをよく見かけるんですけども、元々これは中国の映画。それに出演者はそれぞれ自国の言葉を使っている設定だと何処かで読んだ。更に公開は全世界に向けてある。きっと欧米の人が聞いたらあの映像美にエキゾチックな言葉が奇麗に嵌って聞こえたんだろうなぁ。こんときだけは日本語分かるのが惜しかった。どの言葉も知らないままで観たかった。唯一ホテルマンの「無問題」だけ聞き取れました!「電話」が意外に発音近いんだなぁと心の中で「へぇ」ボタンを押したりして。

それから小説世界。最初ダイジェスト風に流れたのが「2046」で、その後フェイに書いてあげた小説が「2047」なんだよね。なのに最初からTakが主人公っていうのは何故だ。時系列がイマイチ掴めていないんで分からないのだが、その頃チャウはまだ卓治(勝手に命名)とフェイの恋の話は知らないと思ったんだけど違うのか。それか、たまたま「2046」の続編にしちゃったから主人公の顔も卓治になったのか。どうでもいいけど、あの「2046」冒頭のシーンは1999年の木村くんだよね(・∀・)殺し屋だったTakはそんな過去を捨てて「2046」に向かう列車に乗り、またそこから出て「2047」になるんだよな。きっと、昔愛した女は殺し屋稼業の犠牲になり、非業の死を遂げていたりするのね。ロマンだわ(勝手に決めてるし)。

アンドロイド・フェイに言おうとした「俺はずっと…」の続きが知りたい。あの、秘密の穴の素材も知りたい。私は陶器だと思うのだが、まゆきさんは金属だと言うんだよな。ちあきちゃんは大理石だったか?謎だ。あんな穴があったら私も囁いてみたい。あんな秘密やこんな秘密。穴も嫌がる話のオンパレード。今夜は寝かせないぜ!(深夜に書いてて壊れてきています)。冬のクリスマスゾーンで凍えるTakにも(*´∀`)モエだ。でもせっかくの肉体美を隠すのは良くない。全世界の人に観て貰いたかった。しかし、細い腰だったなぁ…。それでも男のつもりか!何故あの台湾版写真集にあった涅槃像のような上半身裸のTakをカットするんだ監督さんよ!(涙) DVDに入れて下さいお願いします。
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