飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小説「華麗なる一族」
2007年01月09日 (火) | 編集 |
華麗なる一族〈上〉華麗なる一族〈上〉
山崎 豊子

新潮社 1970-05
売り上げランキング : 62

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ドラマ化の帯が付くのを待って購入した3冊をやっとこ読了。感想は思い切りネタバレしまくりなので、別枠で。


タイトルは勿論、超おおまかなあらすじ(「大金持ちの家族が舞台の小説。最後に長男が猟銃自殺する」「田宮二郎の自殺方法と同じだった為、この小説の影響かと言われている」等)だけは知ってたけど詳細についてはほとんど知らない状態で、木村くんがドラマ化すると知った時の第一印象は「工エエェェ(゚д゚)ェェエエ工止めとけばいいのに」でした。だって、なんだか堅そうだし、重苦しそうだし、昭和40年代なんて映像化難しそうだし。しかも主役を変えてまでのドラマ化ってどうなの??と思ったものだから。だって、例えば「ベルばら」をドラマ化するとして、いきなり主役がロザリーになってたりしたら「なんでやねん!」ってなるでしょう?(例えは悪いけどさ)

でも、取り敢えず読んでみなきゃ分からないだろうと読んでみた訳です。流石に巨匠だけあって、難しい題材ですが、文の上手さのお陰で読み進める事が出来ました。まぁ、銀行の専門用語辺りの記述になると目が滑ってしまって、結構端折ったページも無きにしもあらずでしたが(;・∀・) それは私の不勉強のいたす所であり、山崎先生のせいではございません。それにしても読後感の悪いっつーか、重い話でございました。ちょっと引きずっちゃったわ。

でね、読み終わった結果から言えば。大介→北大路欣也、美馬→仲村トオル、相子→鈴木京香、大川→西田敏行、綿貫→釣瓶、銭高→西村雅彦、万樹子→山田優とかのキャスティングはまんまピッタシ!(・∀・)イイ!!って感じでした。

がっ。

肝心の木村くんと三雲さんがなんか違和感…。三雲=ギバちゃんでも良いんですが、読んだイメージでは児玉清さんだったのよね~。それだと「HERO」と被るから駄目なんだけどさ。で、鉄平なんですが、映像で見る木村鉄平は(・∀・)イイ!!んですけどね。小説の鉄平がどうも私、好きじゃないんですよ。なんちゅうかこう、見ててイライラするって言うか…。「おのれの甘さで社員全員路頭に迷わせてどないすんねん!ゴルァ( ゚Д゚)!」って感じ?だから散々「止めといた方が…」って周り中から助言されてたでしょうよ?なんで聞かないかなぁ、この男は!!!夢を追うのは確かに大切だが、追う「時期」ってのはあるんだよ。まぁ、彼もせっかく自ら取って来たアメリカの会社との契約は肝心の取引先が買収されてキャンセルになるわ、それで経営不振になった所に追い打ちかけて熱風炉が爆発して死傷者一杯出るわと不幸のがぶり寄りだったのも間が悪かったとは思うんだけどね。でもさ、爆発事故起こしてすら「高炉(作るにも運用するにもバカみたいに金が要る)建設は諦めない!」と言うのは経営者としてどうかと思うよ?やっぱり銭高さんに言われた通りにキャンセル喰らった時点で建設中止して様子見すべきだったと思うんだけど。

もうこの辺読んでてイライラしっぱなし!!「こんな無能な経営者の役を木村くんが演じるのか_| ̄|○」って感じ。だから大介にキッパリ冷たく拒否しまくられる辺りはちょっといい気味と思ったり…(鬼)さすがに最後の方は可哀想でしたけども、どうも鉄平のイメージって読み進めれば進める程、「体育会系のゴツイ男」って感じなんだよな…。あんまし知的な感じもなく(東大出なんだけど)。鉄ヲタクでさ。技術者ならいいんだけど経営者はちょっと?って感じ。外見のイメージは今から5歳程年食った坂口憲二って感じかなぁ…。少なくとも木村くんのイメージではない(´∀`;) あくまで原作は。

そして、鉄平の何が腹立つって自分だけとっとと自殺して責任逃れした事ですよ卑怯なり!!苦楽を共にした一ノ瀬工場長は吸収先の企業と残りの社員との間で針のムシロ状態になりながらも、あんたが言った「煙を絶やすな」を支えに頑張っているってぇのに!三雲さんだって、病気の娘抱えてんのに頭取の座を追われてしもたってぇのに!更に言えばまだちっさい子供いるじゃないか!!!死んでどうすんねん!(怒) 木村くんもインタビューで「彼が目の前にいたら殴ってる」と言った最悪の身の処し方でございました。残された人の記述で泣けたけど、鉄平には憤りしか感じなかったよ。…こんな男を木村くんが…(以下略)

この一族の男性陣の中では素直に銀平がマシだったかねぇ…。超女に冷たい男なんだけど(笑)屈折しまくっててもお母さんだけは大事にしている辺りがいい。ヤマコーええ役貰ったな。冷徹な銀行家な雰囲気が出てて期待大ですわ。本当なら鉄平を織田裕二、銀平を木村くんでW主演して欲しかった…。それはもう凄いドラマになった事でしょうに。

そして「華麗なる一族」といえば妻妾同衾(笑) まぁ、日9であれは再現できないでしょうが…。どうするんだろうか(;・∀・)だって、でかいベッドが3台っすよ!真ん中に大介でその左右に…ですよ!しかし60過ぎてて絶倫過ぎないか?大介さん。あんましやり過ぎると身体に良く無いよ(余計なお世話)。娘は原作は三姉妹なんですが、ドラマでは流石に多過ぎると思ったのか一番原作に影響ない三女は削除されてましたな(笑) それにしても良家な割に名前の付け方が適当過ぎませんかね?鉄作ってるから鉄平、銀行勤めだから銀平、そして上から一子、二子(つぎこ)、三子(みつこ)って!!!もうちょい考えて付ければ良いのに(;・∀・)まぁ、鉄平は戦中の子だからそういう時代だったのかな…。

ドラマでは結構二子と工場長の息子四々彦(よしひこ)←これも適当だろ! とのラブストーリーが原作以上に取り上げられそうな感じですけど(鉄平が後押しする形になって大介と対立する)、どうもこの四々彦さん二子より兄ちゃんの方が好きなんちゃうんか?って感じなんですけどもドラマでもそうなんでしょうか?その辺楽しみにしたいと思います(笑)

華麗パンまでは許せても東京ポスタージャックや怒濤の番宣は必死過ぎて逆に心配になるTBSですが。30%越えを狙ってるらしいですが…。どう考えてもそんなに行かないでしょうよ_| ̄|○ おのれらがそんな枷を作るから木村くんが背負うモノがどんどん大きく重くなるんだよ!ヽ(`Д´)ノウワァァン!! そんな重責に耐えて番宣に挑む木村くんの為にも満足いく結果になる事を祈ってますよ。番宣番組から弾かれまくっている地方者だけどさっ・゚・(ノД`)・゚・
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
プログの感想
華麗なる一族のあらすじが気になって、検索したところ
このページにたどり着きました。
ネタバレの書き方が面白くて、コメントしました。
文才ありますねぇ~読んでて笑ってしまいました。

死んでしまうのかぁ~ってちょっと残念です。
人生ふんだりけったりになったとき、この男はどうやって受け止め、
立ち直るんだろうって参考にしたかったのに。。。。

大介パパンもかわいそうな人なのに。。。
自分の父親に自分の嫁さんレイプされて、それはひねくれますよね。
勝つとか負けるとか・・・いやんいやんです。

木村拓哉さんが主役なので、つい木村さんよりになってしまいますが、
鉄平は男としてはどうかなぁ。。。って感じですね。

最後、死んじゃうのか~
やっぱり、死なのかなぁ~
死以外で解決してほしかったなぁ。
どんな結末が理想かなぁ?

2007/03/04(日) 22:29:44 | URL | はねかり #SIR.BgG2[ 編集]
初めまして。
拙い感想に過分なお言葉をありがとうございますm(_ _)m

そうなんですよ、最後は死を選んでしまうんですよ(´д`;)
卑怯ですよね!ドラマ版もかなり卑怯な…ある意味、原作よりも卑怯な死の選び方になるような気がして正に、いやんいやん!って感じです(´∀`;)

原作通り、人生に失望したから死んじゃえ~!って事にするには、鉄平を美化し過ぎちゃった感のあるこのドラマ、どういう結末に着地させるのかを楽しみにしたいと思っております(´∀`*)

はねかえりさんも、一緒に最後を見守りましょうね!

2007/03/06(火) 09:33:07 | URL | 狸山 #tHX44QXM[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
いよいよ、大介の標的は大同銀行となるのか?
2007/02/20(火) 19:54:12 | 『華麗なる一族』ネタバレ情報サイト
出演:佐分利信/月丘夢路/京マチ子/仲代達矢/田宮二郎 
2007/02/25(日) 13:15:37 | ドラマ俳優 アーティスト 2007
1960年代の神戸の街を再現しているこの場所は、上海の郊外にある『上海影視楽園』とい
2007/02/25(日) 16:49:21 | 華麗なる一族
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。