飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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『邪魅の雫』
2006年11月23日 (木) | 編集 |
邪魅の雫 邪魅の雫
京極 夏彦 (2006/09/27)
講談社

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待ちに待った京極の最新刊『邪魅の雫』を読んだ。

で、感想なのであるが。今回の新刊、何故か3P程読むと強烈な睡魔に襲われてしまって、いつもならば読めば読む程眠気なんぞ吹っ飛んで早くて1日(ほぼ徹夜状態)、遅くとも3日もあれば読了してしまう程だったのに、今回は勝手が違った。読了するのにほぼ1ヶ月を要してしまったのだ(間が何日も空いたりもした)。なんせ3Pしか連続で読めない上に、眠ってしまって前後を忘れる→前にさかのぼって読むの繰り返し。こんな事は京極を読み出して以来初めての事である。

「寝る程面白くなかったのか?」と問われれば「面白くないって事はないんだけど、面白い!と絶賛する程でもないかな」って感じ?また微妙な感じなんだけど。何故かと考えるに、とにかく今回の作品の登場人物(特に犯人周辺)に全然感情移入出来なかったってのが大きかったのかも知れない。感情移入っていうか…。心情の理解すら出来なかったって言うのかな?なんか凄く遠い所で事件が起きてて、その真相が判明出来てもスッキリもしやしないって感じ。最後までモヤモヤしたまんまだった。

以下ネタバレ含めた感想は別枠で。


犯人周辺もそうだけど、捜査周辺もちょっとなぁという感じだった。つーか、正直シリーズも長いので、ちょっと前の作品に出て来た榎さんに翻弄された警察関係者なんか大量におり過ぎて一々憶えてらんないんですよね(´∀`;) 「ん?誰?これ?バラバラ殺人事件て何の話ん時だっけ?箱根の事件てどれ?」状態っすよ(泣) 注釈つけて本のタイトル書いてくれないかなぁ…(つД`)そしたら一発でどの事件か分かるのに。私の脳内では本のタイトル=事件だから。

そして、今回眠くなった大きな要因に好きなキャラの出番がとことん少なかったってのも挙げられる。頭に鉛詰めた酒屋の男と、会話のテンポが常人と違うちょっと別の世界にいってしまった元警官が出ずっぱりじゃ(しかも想像した顔は両人共にブサイク)眠くもなろうってもんだ!!私は1に榎さん、2に京極堂の出番が多ければ多い程嬉しいタイプなんですが、今回この両人の出番が泣ける程少ない!しかも、あの榎さんが(仕方無い理由とはいえ)シリアスモードなんだもの!!どんなに陰惨な事件ですら榎さんが場を180度変えて大きく盛り上げて陰惨な雰囲気を薄めてくれるのに、今回は全然そんな場面は無く(つД`)、いつもは「スッキリ:。(・∀・):。.:!!」とさせてくれる京極の演説も冴えがイマイチでスッキリ出来なかったのもモヤモヤの一つだった。なんか「私の邪魅は落ちてないんですが」状態だった。

いつも私をイライラさせる関口が結構普通だったのもこ憎たらしいし(そこかよ!)、木場さんの出番なんかほとんど無かったし!鳥ちゃんの「うへぇ」は聞けなかったし!まぁ、青木さんの出番が多かったのは嬉しかったけどね(´∀`*)で、結局最初のモノローグは画家でいいの?貴女ってのは榎さんの元カノで良いの?今回は殺人犯のフーガがテーマで良いの?(違うだろう)

さぁ、今からもう『鵺の碑(ぬえのいしぶみ)』を楽しみにするとしようか!この作品ではいつもの榎さんとスッキリ京極堂でよろしくお願いします!
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