飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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不愉快だ!
2005年05月16日 (月) | 編集 |
ラテ欄にSMAPの名前を見つけたので録っておいた「うたばん」を見た。禁断VTR放出!みたいな煽り文句で始まったのだが、だが…。肝心な場面になると「本当に禁断映像ですので、音声のみでお楽しみ下さい」とすみっこに注意書きが出て、以下延々とアホ面でその禁断映像やらを見ているゲストと司会者の顔を映し出すのみであった。こんなアホみたいな場面が禁断映像!と銘打つ度に流れる。

視聴者舐めてんのか?

きっちり流れた部分は「いや、それもう見たし」てな部分ばっかで、こっちは全く面白くも何ともない。で、ゲストの秘蔵映像!とか言って、これを見た所で私には何のお得感も無いヒロミの結婚式映像を見せられる。はっきり言って苦行。何がしたいんですか?「うたばん」スタッフ。釣られたSMAPの映像は、ボーリングと慎吾のマジックの回で、そんなものはとっくに完全保存版にしているっちゅうねん!どうせならその時にカットした部分を流しやがれってんだ!ほんま、看板に偽り有りな番組でした。流せないなら最初から「禁断映像!」なんて煽るなってんだよヽ( # ゚Д゚)ノいや、ちゃんと流れた所で別にモーニング娘。の秘蔵映像なんてものに欠片の興味も無いんだけど、「その映像を見て笑っている人だけの映像」なんてのを見せられてもこっちは全然面白くもねぇんだよって話だ。

こういう内輪受けも極まり!な企画を考えるスタッフの脳の構造ってどうなってんだろう?と、こういう内輪受けだけで完結しちゃってる痛い番組を見る度思う。内輪受けでも、全国に放映する限りは第三者が見ても充分面白いと思えるような番組でなければ、最悪な結果になってしまうのは当然な事だと思うのだが、いかんせん内輪受けなもんだから、制作側はそれを「面白い!」と思い込んでしまうんだろう。全然面白くも無い上に不愉快なだけなのだが。今回のプレゼンは最悪な形で終わっていた。「今めちゃ受ける事言ったな、俺v 」って感じのヒロミの痛さもかなり最悪に力を貸していたと思う。

面白い時は面白いと思えるんだけど、今回の「うたばん」は最悪でござった。こんなしょうもない企画の時はラテ欄にSMAPの名前は一切入れないで欲しいよ。ちくしょうめ。
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久々の再会。
2005年05月09日 (月) | 編集 |
4592881478動物のお医者さん (第7巻)
佐々木 倫子
白泉社 1996-06

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先日書いた、作者買いする漫画家の中に佐々木倫子の名前を挙げるのを忘れておりました。この人の作品はどれも独特の面白さがあって好きなのですが、中でも特に好きなのが「動物のお医者さん」です。かつて一度でも動物を飼った事のある人、飼ってはいないけど動物が好きな人には無条件でオススメします。恋愛もドロドロした人間関係も何も無い、本当に動物を中心にしたほのぼのかつ淡々とした物語なので、いつ読んでも面白い。本当に面白い作品てのは時代を軽く飛び越すものだと最近増々実感致します。

この漫画は姉も大好きで、何年か前に貸したまんま何度読み返したいから返せと言っても中々返してくれなかったのであるが、やっと先日久しぶりに返してくれたのであった。長い月日の間に姉なりに気を使って保存してくれていたとはいえ、あちこち黄ばんで紙も少し痛んだ気がするが、何にせよ久しぶりの再会を喜び読み返した。相変わらず面白い。主人公ハムテルの淡々とした性格がもの凄く好きだ。老成してるっていうか。それと正反対の友人二階堂も捨てがたい。若ければ吾郎ちゃんに演じて欲しかったキャラである。動物ではチョビ、ミケ、平九郎、シーザーが好きだ。姉なんかは菱沼さんちの飼い猫フクちゃんにちなんで、今飼っている猫にフクちゃんと名付けた程だ。猫は昔から飼っていたので、この漫画に登場する猫の仕草や表情があまりに猫なので、読む度「そう!そう!ある!ある!まさにこんな感じ!」と楽しくなる。

でも、動物をそんなに好きでもない人にこの漫画を貸した所「何処が面白いのか分からない」とあっさり言われて_| ̄|○とした。そうか、この面白さが分かる人と分からない人の温度差って激しいんだわ…と思うと凄く残念な気持ちになった。でも、私は分かる側で良かったと思う。本当に大好きな漫画になったからね。ちなみに、この漫画が駄目だった人は「犬夜叉」は大層気に入ってくれました。

しかし、手元に無いと寂しいだろう姉はまた近い内に借りに来そうである。でもってこれまた長期間に渡って借りっ放しになりそうである。だから、とっとと単行本を揃えてくれりゃいいのにと思う妹なのであった。動物好きで読んだ事の無い人、オススメです。

ゾクゾクする。
2005年05月07日 (土) | 編集 |
4091874320PLUTO (2) ビッグコミックス
浦沢 直樹
小学館 2005-04-26

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漫画は好きだが、最近の漫画家をほとんど知らない私は、作者の名前のみで漫画を買う。最近では青池保子、萩尾望都、松苗あけみ、よしながふみ、そして浦沢直樹の作品である。彼の作品は、弟が所持しているスポーツ物以外は全て持っている。どれも素晴らしく面白くて繰り返し読んでいる。特に「MASTER キートン」なんかは私の中の好きな漫画ベスト3に入っている。主役のキートン先生は私の理想の男性(寧ろ人間)である。浦沢直樹の事を「原作が無けりゃ駄目」なんて言う輩もいるが、いくら良い原作を貰ってもそれを漫画にする才能が無ければそれは良作にはならない訳で、矢張り浦沢直樹は素晴らしい漫画家であると思う。まるで実写を見ている感覚で読める漫画ってのは実はかなり少ない。彼はその少ない漫画家の一人である。特に緊迫感を煽るシーンを描かせたら右に出る者はいないのではないだろうか。「MONSTER」ではその才能をフルで発揮しまくっていて、どんなにドキドキしたか分からない。

さて、そんな才能溢れる浦沢直樹が描く「もう一つの鉄腕アトム」が「PLUTO」である。漫画の神様である手塚治虫のあまりにも有名な作品であるが、今回漫画化されているのは「鉄腕アトム/地上最大のロボット」であるらしい。残念ながら手塚漫画時代から少し遅れて漫画にハマった私はその作品がどんなものかは知らないが、それを下敷きにした上で浦沢テイストがきっちり入っている見事な作品になっていると思う。主役のゲジヒトは渋い刑事ロボットだし、アトムは利口そうな外見は普通の子供型ロボットだし(でも高性能)、お茶の水博士も別に鼻が長い訳でもない老博士だしで、名前以外に手塚治虫を思わせる物は少ないのに、根底に矢張り手塚漫画を感じさせている。お見事と言うしか無い。

しかし、なんでこんなに上手いんだろうか。ブランドの通信の泣かせる展開は、分かっていても泣かされる。1巻のノース2号の話なんか、名作の域だと思う。話の盛り上げ方と言い、「敵」の姿の見せ方と言い、堪らない。特に今回の「敵」の出現シーンは読みながらゾクゾクした。読み終わった瞬間にもう次が読みたくてウズウズする。この人の作品は本当は完結してから一気に読むのが良いような気がするが、完結するまで待ってられないのだから仕方が無い。なので、早く次巻が出して下さい!と無理を言う。でも「20世紀少年」も気になるので、早く描いて下さい。

私は手塚治虫の黄金時代を知らないが、先生の影響を受けて漫画家になった方々のファンであるので、その偉大さは知っている。こうやって脈々と受け継がれて行くんだなぁと思うと感慨深い。
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