飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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面白い漫画。
2005年02月13日 (日) | 編集 |
406325982Xのだめカンタービレ (2)
二ノ宮 知子
講談社 2002-04-12

by G-Tools



うちの姉は片道1時間近くかけて髪を切りに行く。家から3分の駅前2階で切っている私とはエライ違いである。で、そこの姉の担当さんは姉曰く「あんたの友達と同じ匂いがする。」らしい。匂いってなんやねんと聞くと「ジャンル問わず大量の本を読むタイプ」との事らしい。最初腐女子臭でもしたかっ!?と慌てたが、そういう事なら分かる。私の友人はまるでご飯を食べるように本を読む。飲み会で会った時などいきなり「さ~て、今日の本は?せいの~で、はいっ!」なんて事をする。で、皆なにかしらの本を持って来ているのである(道中読んでいる)。以前なら私も絶対と言っていい程本を持っていたのであるが、最近はとんと持ち歩く事が少なくなってしまった。で、たまに持っている時に限って吉村達也の「ボイス」だったりして皆の笑いを誘ってしまうのである。

私の友人のそんな所を姉は「高尚な趣味と会話の出来る素晴らしき人達」だと勘違いしていて、担当さんも絶対に同じ仲間だと言い張るのである。ちょっとその担当さんに申し訳ない気持ちになる。で、姉は一見本はファッション雑誌しか見ませんって感じに見える為、担当さんは普段は当たり障りの無い世間話をしているのであるが、たまたま話が「ごくせん」になり、姉がポロッと「でもあれは漫画の方が面白いよねぇ」と言った所、その担当さんが「漫画読むんですか!?」と非常に驚いたらしい(その姉が読んだ「ごくせん」も実は私の友人の物なのだが)。

そこで、「漫画読まれるのなら、これはオススメですよ!」と担当さんが激しく推薦してきたのが、上記の「のだめカンタービレ」なのである。姉が「二ノ宮なんとかって漫画家知ってるか?」という聞き方をして来たので、タイトルを思いだせ!と怒りながら内心「もしかして「のだめ」か?」とは思っていた。あちこちで「面白い!」って噂は聞いていたのだ。でも、どんな絵柄なのか、どんな話なのかは全く知らなかったのだ(なんとなく音楽系だとは知っていた)。案の定姉が思い出したタイトルは「のだなんとか」だった(全然思い出せてねぇよ!姉!)。「それは面白いって話を一杯聞くよ」と言うと「試しに買ってみるわ」と言って姉は電話を切った。

その二日後。取り敢えず今出ている11巻までを一気買いした姉がいた。姉に借りて私も一気にハマった。面白すぎる!当初タイトルだけで私が想像してた「のだめ~」は、「のだめ」という名の町立オーケストラがあり、そこでフルート(何故か決めつけ)担当の演奏は下手だけどめげない主人公の女の子とイケメン指揮者の男の人と、彼等を取り巻く人々の人情溢れる触れ合いの数々…みたいなベタな作品であった。それを悉くいい方に裏切った素晴らしく面白い漫画であった。「面白い」は文字通り、声を出して笑ってしまう系の「面白い」であったのだ。群像の雰囲気は「動物のお医者さん」系かも知れない。出てくる人出て来る人が脇役も含めて個性的なのだ。でも、その個性が主人公を潰す事も無く、鬱陶しくなく存在している。合間合間に散りばめられた名作漫画へのオマージュも笑える。でも、決める所は決めるメリハリも絶妙。

結構色んなジャンルの漫画を読み漁ったつもりだったが、自分と相性の良い名作がまだまだ溢れているんだなぁと感心する。もう手元に置けるスペースの余裕が無い為、試し買いが出来ないので面白そうだと思っても自粛しちゃうんだよね。「ごくせん」も小さい単行本で出してくれれば絶対に買ったのに、豪華本でしか出ていないので友人に借りるしかない。いつもすまん!…てか、その友人私より遥かに本を読むし買っているのだが…収納はどうしているんだろうか?謎です。そして、まだ「のだめ」を読んでなくて、佐々木倫子系が好きな方は是非読んでみて下さい。面白いですから!
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細川茂樹に何が起こったのか。
2005年02月10日 (木) | 編集 |
子供が見るからって言うのを言い訳に結構特撮番組を見ている私であるが、この度「仮面ライダー」の新シリーズ「響鬼~ひびき~」と言うのが始まった。最近流行の「和」を取り入れたのか、このライダーは「バチ」を手に敵と戦う。CDのようなディスクや音叉も使う。タイトルは渋く毛筆体だ。そんな一体誰にアピールしているのか意味不明な今期のライダー、1話は斜め見してたせいで気付かなかったのだが、なんと主演が細川茂樹だったのだ!名前を聞いて顔を思い浮かべられる程度には名前が売れている立場の俳優さんが今頃ライダーを演じるのは何故だろう。いや、悪いと言ってるんじゃないのだが、今までの平成ライダーは全員「デビュー作が仮面ライダーです!」って人ばっかだったので意外だったのだ。

まぁ、確かにそこからオダギリジョー、要潤、玉山鉄二、永井大を始めとする若手イケメン俳優が出て来ているので、その辺りに一抹のブレイクの夢を賭けているのかも知れないが、名の知れた人がライダーを演じた途端に「落ちぶれた」と思ってしまうのは何故だろう。出演作品に貴賎は無い筈なのだが、それでもいきなり有名俳優がフジの昼ドラに出たら「落ちたな…」と思うような物で、なんだかそんなイメージがよぎってしまうのは否めない。現にオダギリのプロフィールから「仮面ライダークウガ」の存在は抹消されてしまったし…(遠い目)

でも、細川茂樹は中々ハマっている。ハマってしまうのは彼的にどうなのかは置いておいて、ハマっている。寧ろ今まで素人みたいな演技ばっか見せられた身には上手過ぎて勿体ない程なのだが、良い感じである。流石だ。テンポも良いし、視線の流し方も上手い。台詞まわしの自然さは拍手ものだ。…でも逃げて行く蜘蛛の化け物のやっすいCGが涙を誘う。頑張れ、細川茂樹!新しい道を開拓していく姿には感動すら覚える。CGは逆行しちゃってる感があるが、今の所ここ2作のなんとも言えない嫌悪感満載ストーリーでは無さそうなので期待している。特撮には「なんでやねん!」なツッコミ所が絶対に必要なのである。エンディグでいきなり布施明が熱唱するのも良いじゃないか。元々仮面ライダーはノスタルジックなものなのだから。この調子で原点に立ち返りつつ今しか出来ない仮面ライダーを創り上げて欲しいと願っている。

そんな感じで新たな一歩を踏み出した仮面ライダーシリーズに対して「ウルトラマンネクサス」はもう駄目だ。土曜の朝なんて一番爽やかな時間帯にあんなに画面も話も薄暗い特撮やるんじゃねぇよ!!同じウルトラマンでも「ガイア」は名作だったのになぁ…(イケメン2人が出ているので、是非見てくれ)。主題歌だけはB'Zもどきで元気がよいのに(ちなみにEDはSPEEDもどき)歌だけ浮いてるよ。大体主題歌に「ウルトラマン」の文字がないのはどうよ?名作ガイアなんか「こんな時~ウルトラマンが欲しい~ウルトラマンガイア~~!!♪」とこれでもかって位分かり易く入っていると言うのに。しかも、話しが進んで行った後半に変わった歌は主人公2人の関係を歌い上げた萌えソングで更に(゚д゚)ウマーだった。ちっとは見習えぼけぇ!!!朝から毎回毎回暗いんだよっ!!!!!先週の出だしなんか何かのアダルトビデオが間違って流れたかと思ったじゃねぇかよ!(女の子が森の中で数人の目が据わった男共に追いかけられてて「やめて~~っ!こないでっ!いやあああああっ!!」なんて台詞が入る)いい加減にしやがれ~~~!「これでお母さん層に受けてウハウハ」なんて思ってやがるのか?こちとらそんな安くはないわっ!!!(*´∀`)モエるのはあくまでも制作者側が「天然でやっちゃった」時だけなんだよっ!上げ膳据え膳で萌える程お手軽じゃねぇんだよ!!なめんな!!

…て、何を興奮してるんだよ…。すみません。

でも安直になんでもかんでも暗くシリアスに作れば良いってもんじゃないと思うんだけど。暗くシリアスな展開程実は作り易い事ってないんだよ。簡潔に楽しい中にメッセージをどれだけ込められるかが難しくてやりがいがあるんじゃないのか?そろそろ目を覚ました方が良いと思うよ。それに、子供には一話完結の方が分かり易いよ。そこで大人には分かるように徐々に物語を進行して行く采配が取れてこそのプロだ。そんな訳で私の中で「クウガ」と「ガイア」は神。
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