飼い猫の話を中心に、漫画だの小説だの日常の話も少々。
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『シュミじゃないんだ』を読む。
2007年01月25日 (木) | 編集 |
4403220487シュミじゃないんだ
三浦 しをん
新書館 2006-10

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ちあきちゃんに借りた、素晴らしく面白い文章でBL漫画(ボーイズラブ。男と男の恋物語が描かれている)について語り倒している本である。最初、このタイトルを見た時「そういうのって趣味じゃないんだよね」の方の『趣味じゃない』だと思ってたら、しをんさんにとって読書(この本ではBL漫画を指す)は「趣味は読書でぇす」レベルのもんじゃないんだ!って意味だったと知り、こっそり親近感を抱いた。何故なら、私にとっての読書(勿論漫画も多いに含む)も「趣味」なんてレベルを越えて、まさしく人生の一部になっていると言っていい程のものだからだ。

今回はことBL漫画に絞ってのレビューというか、BL界の考察エッセイであるのだが、その文章が一々面白くて普段BL漫画(小説)を読まない私が読んでも十分に面白い本であった。なんか凄く思考回路が近い気がするのだ。エッセイに登場するしをんさんの友人は私の友人にかぶる所が多いし、話す会話もよく似ている。凄い親近感だ。延々と続くBL界の在り方についての熱弁は頷ける事も多くていい。

BLって実はもの凄く奥が深く、分類も細かくあるので一概に「BL好きって…キモ(;´Д`)」なんてひと括りにされると非常に不本意である。が、大っぴらに「私はボーイズラブが大好きなんですぅ」とも言えない。まことにジレンマ。その辺のもやもやも全部この本でしをんさんが語ってくれた。ありがたや。てか、好きな設定や駄目な設定が非常に似ているのでしをんさんが薦める漫画位は読んでみようかな…と思った。今回取り上げられていた作家で知っているのはよしながふみ、藤たまき、深井結己(BLではなく、義姉に借りたレディコミで知った)だけであったのだが、他の作家にもかなり興味が湧いたのは収穫だった。

ちなみに、私の駄目なBL設定はショタ物と「それ、女でええんちゃうん」って感じの受(女役)が出て来る作品。好きなのは…へへへ。ナイショ
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TVガイド、責任者出てこいゴルァ(# ゚Д゚)
2006年03月30日 (木) | 編集 |
昨日本屋に行くと、「TVガイド」と「ザ・テレビジョン」の表紙がSMAPだったので、早速購入しようと思って驚いた!何がって、木村くんの顔ですよ。顔!何?このぶさいくは。誰?ニセモノ?パチモン??一瞬表紙に皺が寄ってんのかと思った程の変な顔。よくよく見れば、他のメンバーの顔も微妙(;´Д`) 何か皆、下手な映画の看板絵みたいな顔になってる。一体誰がこの写真にOK出したの??責任者出てこいや、ゴルァ( ゚Д゚)!あまりの不細工さに買うのを止めそうになっちゃったじゃないかよ!

思い直して念の為に中身をチェックしたら、いつも通りの男前な木村くんの写真がてんこ盛り。本当に同じ日に同じ人を写したのか??私が編集ならあの写真は絶対に使わないぞ。何かの陰謀か?SMAPを蹴落とそうとしている一派が写真に変な細工をして印刷所に入稿したんじゃないのか???誰だ、出てこい!俺は戦うぜ!(アホです)

「ザ・テレビジョン」の方はちょっと口元歪めて笑い過ぎだよとは思ったけども、女優ライトが当たってて美しいのでOKだ。きっとこれも同じ日の撮りだよな。絶対に。何故にこんなに差が出るんでしょうかね。プロならどの顔がバッチシなのかきちんと選抜しろってんだ(# ゚д゚)

そんな、SMAPいよいよ新曲ですよ(人´∀`)資生堂のシャンプー「椿」のCMソングでタイトルは「Dear Woman」で「君こそ我が誇り」なんて赤面な歌詞なんですが、新曲は素直に嬉しいのでいいのです。きっと、歌だけ聴くと微妙でもSMAPが揃って踊って歌ってくれたらイメージガラッと変わるだろうし。早く歌ってる所を見たいっす~~~v

「めざまし」で紹介した時に大塚さんが「後輩とか色々ありましたが、露払いさせておいていよいよ王者の登場ですね」と言ってくれてて嬉しかったわ♪大塚さんはSMAPに優しいから好きだ。
『エロイカより愛をこめて』の創り方
2005年03月08日 (火) | 編集 |
4838715633「エロイカより愛をこめて」の創りかた
青池 保子
マガジンハウス 2005-02-17

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この1週間ネット落ちしていた。理由は上記本を読んだせいで読み返したくて堪らなくなり「エロイカより愛をこめて」の3~31巻及び「Z-ツェット-」の1~2巻に「魔弾の射手」を読破していたからである。日曜日には根詰めて読み続けてたせいか、酷い頭痛に見舞われてしまったが読み終えた時の達成感ったらなかった。

「エロイカ」との出会いは私が高校生の頃に遡る。「漫画研究部」なんていうオタクの集まりなクラブに所属していた為に、タイトルと主な登場人物の名前と絵柄だけは知っていたが、どんな話なのかは全然知らなかった。当時は成田美名子にハマっていたせいもあって、正直濃い絵柄だった「エロイカ」を読む気は無かったのだ。だが、出会いはいきなりやって来た。実家はその頃駄菓子屋を営んでいて、雑誌類も売っていた。私はいつもその本をちょいと拝借して読んでいたのである。いけない事なんだけど、田舎の駄菓子屋では週刊ジャンプ以外は売れ残っていたので実害は少なかったと思われる。

ある日暇で暇でいつもは読まない雑誌を手に取った。それが「プリンセス」であったのだ。暇だった私は律儀に最初から読み始めた。それが、「エロイカより愛をこめて」との出会いであった。作品は読み切りの「ロレンスより愛をこめて」。最初の出会いが読み切りで、しかも今読んでも抱腹絶倒と名高い「ロレンスより…」だったのは幸運な事だった。名前しか知らなかった作品だったのに、一気に作品に引き込ませただけでなくその読み切りだけで人間関係その他がある程度理解出来たのは作者である青池保子の力の成せる技である。その後古本屋で最新刊までを一括りにして売られていたのを発見して即購入したのだが、あれを発見できたのもまた出会いであったと思う。

「エロイカ」はタイトルから想像できないが本格スパイ物である…と書くとなんか派手っぽいが、内容は結構渋い。そして面白い。登場人物の平均年齢も少女漫画にカテゴライズされるには高すぎるのであるが、全然違和感がない。今回読み返した作品も時代の古さを感じさせないから凄い。まぁ主人公が情報部員なのでスーツ姿ばかりなのと、もう一人の主人公が派手好きで、そのセンスが時代を軽く越えてしまっているからなのかも知れない。

ともあれ私はこの作品のお陰で少しだけ世界情勢に詳しくなった。ニュースで「NATO」と出れば振り返ってしまうし、「KGB」は「カーゲーベー」と発音しなければ気が済まない。ニュースで「ケージービー」なんて言われたら尻がムズムズしてくる。日本でも「カーゲーベー」と読むようにして欲しい程だ。「SIS」とか出て来ると嬉しくなる。冷戦を迎えた時は作者も上記本で書いていたように「エロイカ」も終わるのだなぁとしみじみしたものであるが、現実は小説よりも奇なりな現在の世界情勢を踏み越えて復活してくれて本当に嬉しい。作者の青池保子は計算したら還暦間近なのであるが、出来るだけ長く少佐と伯爵の活躍を見ていたいのでお体には気を付けてあと10年は現役で頑張っていて欲しい(萩尾望都も同様)と切に願う。今回初めて写真で見た青池保子は想像していたよりも女らしく素敵な女性であった。この方があの緻密な絵とストーリーを描き続けているのだなぁと思うと感慨無量である。

昔は漫画家を目指した事もある身(笑)なので、上記本には裏話や漫画制作秘話が沢山載っていたのは凄く楽しかった。ラフ(下書き)の少佐の可愛い事(*´∀`) 超貴重な五分刈り少佐が実はロレンスとそっくりって驚愕の事実も判明して「エロイカ」ファンには手放せない一冊でございますよ。(ちあきちゃん、後悔しないから買っておこうな)でもって、絵だけみて敬遠している人は騙されたと思って一気に5巻まで読んでみよう。「エロイカ」の面白さは3巻から拍車がかかって行くので、くれぐれも2巻までで挫けないように(作者の路線変更で2巻までは別物と考えても良い位話が違うのだ)。一気に通して読んで、その面白さを再確認しましたわ。矢張り綿密に練られた話は面白い。細密画のような背景も素晴らしい。日本にいながらにして世界(主にヨーロッパ)を飛び回っている気持ちになれます。超オススメ。

早くも32巻が読みたくて仕方ないが、計算したら早くとも10月だとか(つД`) それまではパティシエ少佐に萌えまくっておく事にしよう。

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